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「裸麦が創る食と農の未来フォーラム2025」を開催しました【11月29日(土)】

足球即时比分_365体育直播¥球探网7年11月29日(土)、地域協働センター中予にて「裸麦が創る食と農の未来フォーラム2025~調理科学的視点からみた裸麦の用途拡大~」を開催しました。本フォーラムは、健康機能性等の裸麦の特徴や利用拡大の可能性について、産官学の各々の視点から紹介し、裸麦の利用拡大や消費拡大を図るきっかけとすることを目的に開催したもので、足球即时比分_365体育直播¥球探网教職員?学生、県内外の企業、農業関係者、高校、国や自治体の各機関等から100人以上の方が参加しました。

はじめに、農学研究科の治多伸介研究科長、東温市の加藤章市長、農林水産省中国四国農政局の猪上誠介次長から開会挨拶があり、続いて猪上次長から「はだか麦をめぐる現状」、愛媛県農林水産部農業振興局の真木健司局長から「愛媛の裸麦の現状と今後について」、中村学園大学栄養科学部の三成由美名誉教授から「はだか麦の可能性を考える」、農研機構西日本農業研究センターの池田達哉農業技術コミュニケーターから「大麦粉の利用拡大に向けて」、農学研究科附属ハダカムギ開発研究センターの垣原登志子客員教授から「はだか麦の新規用途開発における現状と課題」と題しての講演がありました。

最後に地域協働センター中予の岡本隆センター長による閉会の挨拶があり、フォーラムは盛会のうちに終了しました。また、終了後には、地元企業、団体等による裸麦を用いた商品の展示見学会が行われました。

ハダカムギ開発研究センターでは、今後とも、科学的知見に基づいた裸麦の健康機能性の探索や商品開発を通して情報を発信し、これらの活動を通して、消費者や地域の方々に裸麦についてもっと知っていただき、地域の食文化としての継承と発展に繋げていきたいと考えています。

治多研究科長による開会挨拶
垣原客員教授による講演
岡本センター長による閉会挨拶

<大学院農学研究科>