平成27年4月7日（火）、第1回理学部ベストレクチャー賞の授与式を実施しました。
理学部では、本学の第二期中期目標に掲げられた「共通教育および専門教育において、優れた教育活動を行った教員を顕彰する制度を確立する」という目標に基づき、教育に貢献があった教員を顕彰することを目的として、平成24年度から2年間に渡り「Teacher of the half year 賞」を試行的に運用してきました。平成26年度からこれを発展させ、理学部専門教育における講義?演習などの教授内容そのものを評価するシステムに変更し、新たに「理学部ベストレクチャー賞」を創設しました。その第1回表彰として、平成26年度の前?後学期を通して行われた講義等に関する理学部学生アンケートおよび各学科の教員からの意見を基に、11人の教員が選出されました。(受賞者一覧は理学部ホーム?ページで公開する予定です) 授与式で、平野理学部長は、今回の顕彰が各教員による講義等の優れた教授内容に対する表彰である点を強調し、日頃の教育貢献に対する感謝と今後の期待をこめて激励しました。
今後は、評価方法の改善、授賞者による模範授業等を通したFD活動の意識改革など、平成26年度の実施で見えてきた課題を視野に入れつつ、理学部の顕彰制度の確立へと発展させていきます。
受賞者で記念撮影